✍️ uta式・ダイエットノートの書き方と続け方

「ダイエットノートをつけましょう」と聞くと、
つい“体重の増減”ばかり気になってしまうもの。
でもuta式のダイエットノートは、
“数字を味方にして、自分をやさしく整えるための記録”です。

数字だけでなく、気づきや感覚も書いておくことで、
あとで見返したときに「ちゃんと変わってきてる」と実感できます。
ノートは、自分の変化を見つけるための鏡のような存在です。

🌸 1. 数字も「敵」ではなく「道しるべ」に

体重・体脂肪・ウエストなどの数字も、
“良い悪い”ではなく“状態を知るためのサイン”と考えましょう。

たとえば、体重が少し増えても、
「昨日は塩分多めだったな」「生理前だし水分をため込みやすい時期かも」
そんな風に“数字の背景”を見ることで焦りが減ります。

数字も大切に、でも振り回されない。
そのバランスを意識するのが、uta式の記録スタイルです。

🌿 2. 書くのは「数字+感じたこと」

おすすめは、次の2つをセットで書くこと。

1️⃣ 今日の数値(体重・体脂肪率など)
2️⃣ 今日の気づき(体調・気分・体の感覚)

たとえば、

「体重+0.3kg、でも体が軽い感じ。昨日よく眠れたからかも」
「数字は変わらないけど、鏡を見ると腰まわりがすっきりしてる」

このように“事実と感覚”を並べて書くと、
数字に一喜一憂せず、変化の全体像が見えてきます。

💧 3. 続けるコツは「書ける範囲で、少しずつ」

毎日びっしり書こうとしなくて大丈夫。
1日1行でもいいし、2〜3日に1度の記録でもOKです。
「今日は書けた」「続けてる自分えらい」と思えたら十分。

完璧を目指すより、“やめない工夫”を。
ノートを開くたびに、自分を褒めてあげましょう。

☘️ 4. あとで見返すと、変化が見えてくる

1週間や1ヶ月分を読み返すと、
数字の変化と一緒に、自分の行動や気分の傾向も見えてきます。

「歩いた日はよく眠れてる」
「甘いものを控えた週は気分が安定してた」

こんな小さな発見が、自分のリズムをつくるヒントになります。
数字も感じ方も、どちらも書いておくことで、
“体の変化の意味”が見えるようになっていくのです。

🌼 5. ノートは“自分の理解”と”落ち着く時間”

書くことが目的ではなく、
自分を理解する時間を持つことが大切です。
ノートに残るのは、がんばった証拠だけでなく、
迷った日や立ち止まった日も、あなたの歩みの一部。

数字も感情もすべてが、未来のあなたを支えるデータになります。
焦らず、やさしく、自分を見つめる習慣を育てていきましょう。

🌸 おわりに

ダイエットノートは、
“体と心の変化を見守る小さな記録帳”。
数字も感じ方もどちらも書き残していくことで、
あなたの中に「確かな変化の軌跡」が積み重なっていきます。