「脂肪を燃やすなら、汗だくになるまで動かないと意味がない」
昔の私は、わりと本気でそう思っていました。
で、気合い入れて走る
→ 3日後、脚が重すぎて動けない
→ そしてそっと運動をやめる…
……これ、経験ある人多いですよね?😂
実は脂肪燃焼って、根性よりも“ちょうどいい強度”のほうが、ずっと効率がいいんです。
🔥脂肪が一番燃えるのは「ちょっとキツい」くらい
(気合いでは脂肪は動かない)
運動の強さは、
「キツい」「まだいける」みたいな感覚だけでなく、
心拍数でかなり正確に判断できます。
体はとても合理的で、
運動の強度によって使うエネルギー源を変えています。
- 軽め〜中くらいの運動 → 脂肪が使われやすい
- かなりキツい運動 → 糖(グリコーゲン)がメイン
つまり、
ゼーハーしすぎると、脂肪はちょっと後回しにされがち。
体、意外と冷静です。
💓脂肪燃焼が起こりやすい心拍数ゾーンとは
効率よく脂肪を燃焼させるには、最大心拍数の60%〜70%程度の強度で運動するのがベストだと言われています。これを「ファットバーン・ゾーン」と呼びます。
自分にぴったりの心拍数は、以下の簡単な計算式(カルボーネン法)で求めることができます。
ステップ①:最大心拍数を知る
220 − 年齢 = 最大心拍数
ステップ②:脂肪燃焼ゾーンを出す
最大心拍数 × 0.6〜0.7 = 理想の心拍数
【例:45歳の方の場合】
- 220 − 45 = 175(最大心拍数)
- 175× 0.6 = 105
- 175 × 0.7 = 122 → つまり、心拍数を105〜122の間にキープして運動するのが最も効率的です。
この数値を見ると、
「え、意外と低くない?」と思うかもしれません。
そう、
全力じゃなくていいんです。
(むしろ全力だと続かないのが私たちです)
🏊♀️なぜ軽め〜中強度の運動が脂肪燃焼に向いているの?
この心拍数ゾーンのいいところは👇
- 脂肪がエネルギーとして使われやすい
- 長時間続けられる
- 自律神経やホルモンへの負担が少ない
特に40代以降の女性は、
若い頃と同じ感覚で追い込むと
「燃える」より先に「疲れ切る」ことが多いです。
私も何度か
「よし!今日から本気出す!」
→ 翌日ぐったり
を繰り返しました。学習は大事ですね😂
❓どんな運動をどれくらいすればいい?
心拍数をコントロールしやすい、女性におすすめの運動をご紹介します。
- 早歩きのウォーキング: 普段より歩幅を広くし、腕を振って歩くだけで理想の心拍数に届きやすくなります。
- スロージョギング: 隣の人とおしゃべりできるくらいのゆっくりしたペース。
- 水泳・アクアビクス: 体への負担が少なく、全身の筋肉を使うため脂肪燃焼効果が高いです。
目安は
「歌は無理。でも短い会話はできる」
独り言が増えてきたら、たぶんちょうどいいです😌
ポイントは「20分以上」? かつては20分以上やらないと脂肪が燃えないと言われていましたが、現在は「10分×2回」のように細切れでも効果があることが分かっています。
まずは1日合計20〜30分を目指しましょう。
💡運動の効果を高めるコツ
- スマートウォッチを活用する: リアルタイムで心拍数を確認できるため、ペースを調整しやすくなります。
- 筋トレと組み合わせる: スクワットなどの筋トレを5〜10分行った後に有酸素運動をすると、成長ホルモンの影響で脂肪がさらに燃えやすくなります。
- 水分補給を忘れずに: 代謝をスムーズにするため、こまめに水を飲みましょう。
💡40代以降の女性が気をつけたいポイント
心拍数は“完璧”じゃなくていい
毎回測らなくてもOK。
息・汗・疲労感も立派な指標です。
短時間でも意味はある
20〜30分で十分。
「今日は短いから意味ない」、そんなことない。
休む日は、ちゃんと休む
休むのもトレーニングの一部。
サボりではありません。
🍃さいごに
脂肪燃焼に一番効くのは、
自分が続けられる心拍数。
がんばりすぎない。
でも、やめない。
このくらいが、
私たちの体にはちょうどいいみたいです🌿
出典・参考文献
- 厚生労働省「e-ヘルスネット」:最大心拍数と目標心拍数
- アメリカ心臓協会 (AHA) :Target Heart Rates Chart
- ACSM(アメリカスポーツ医学会)運動処方の指針
- Mayo Clinic
Exercise intensity: How to measure it - 日本体力医学会
運動処方ガイドライン
免責事項
- 本記事は情報提供を目的としており、医学的診断や治療を代替するものではありません。
- 持病(高血圧・心疾患など)がある方や、運動中に痛みや違和感を感じた場合は、速やかに運動を中止し、医師の診断を受けてください。
- 適切な運動強度は個人の体力や健康状態によって異なります。無理のない範囲で取り組んでください。