――太ったのか、水なのか、正直わからない日の話
朝、鏡を見て思う。
「え、顔丸くない?」
「昨日そこまで食べてないよね?」
「…いや、でもチョコは食べた🍫」
そして結論を急ぐ。
👉 「太った。」
でもちょっと待ってほしい。
それ、本当に脂肪でしょうか?
🧠 まず前提:脂肪はそんなに急に増えない
脂肪1kgを増やすには
約7,000kcalのエネルギー余剰が必要です。
0.5kgでも約3,500kcal。
一晩で達成するのは、かなり難しい。
だから
昨日より体重が0.7kg増えている場合、
その多くは 水分変動 です💧
これは生理学的にほぼ確実。
🤔 なぜ“脂肪っぽく”見えるのか?
理由は大きく3つあります。
① むくみは「皮下脂肪の上」にたまる
むくみは
皮膚と脂肪の間(皮下組織)に水がたまります。
つまり、
脂肪の“上”に水がのる。
👉 結果、脂肪が厚くなったように見える。
触るとふわっとしているのに
「脂肪増えた?」と感じるのはこのためです。
② 水分で“輪郭”がぼやける
むくみは、
- フェイスライン
- まぶた
- あご下
など、印象を左右する部分に出やすい。
すると
✔ フェイスラインが丸くなる
✔ 目が小さく見える
✔ ほうれい線が強調される
実際は脂肪ではなく
水による立体感の変化なのに、
見た目の印象だけで「太った」と判断しやすいんです。
③ 炎症と水分保持🔥
強度の高い運動や睡眠不足は
体に軽い炎症反応を起こします。
炎症が起こると、
修復のために水分が集まります。
つまり、
🏃♀️ がんばった翌日の体重増加
= 回復中の可能性もある
ここで焦ってさらに追い込むと、
むしろむくみが長引くこともあります。
(はい、私がやりました。)
⏳ 40代以降は“混ざりやすい”
年齢とともに
- 筋肉量が少し減る
- ホルモンが揺らぐ
- 回復がゆっくりになる
すると軽いむくみが慢性的に残りやすい。
そこに少量の脂肪が重なると、
👉 本当に混ざって見える。
だから余計に判断が難しい。
🪞 見分けるヒント
✔ 数日で戻る → 水分の可能性大
✔ 押すとへこむ → 水分
✔ 生理前だけ増える → 水分
脂肪はそんなに急に増減しません。
📝 さいごに
むくみと脂肪は別物。
でも
- たまる場所が近い
- 見た目の変化が似ている
- 触感がふわっとしている
この3つが重なると、
“混ざって見える”のは自然なことです。
だから、
「太った」と即断する前に
一度 “水かもしれない” と考える💡
脂肪は燃やせる。
水分は流せる。
仕組みを知ると、
行動が変わります。
参考情報
- 厚生労働省 e-ヘルスネット「浮腫(むくみ)」
- 日本腎臓学会:体液バランスの基礎
- Guyton and Hall Textbook of Medical Physiology(体液移動と浮腫)
免責事項
本記事は一般的な健康情報の提供を目的としています。医学的診断や治療を代替するものではありません。強いむくみ、片側のみの腫れ、急激な体重増加、息苦しさなどがある場合は医療機関を受診してください。持病のある方や治療中の方は必ず医師にご相談ください。