「食べすぎたから太った」「甘いものを食べたから脂肪がついた」
そう聞くと単純に思えますが、
脂肪が体につくまでには、実は体の中でいくつものステップがあります。
その流れを知ると、
「どうしたら脂肪を減らせるのか」も見えてきます🌿
uta式では、“脂肪=悪者”ではなく、
体を守るために働いているしくみとして理解することを大切にしています。
🍴 1️⃣ 食べたものは、まず“体を動かす燃料”になる
食事で摂った栄養素(炭水化物・脂質・たんぱく質)は、
消化・吸収されて血液に取り込まれ、
体を動かすためのエネルギー源として使われます。
- 炭水化物 → エネルギー(ブドウ糖)として利用
- 脂質 → 細胞膜やホルモンの材料にも
- たんぱく質 → 筋肉や臓器、酵素などの材料
ここまでは体にとても大切な必要な働き。
問題は、“使いきれなかった分”です。
⚖️ 2️⃣ 余ったエネルギーは「貯金」される ─ これが脂肪
体は生きるために、「次にいつ食べられるかわからない」状況に備えています。
だから、使わなかったエネルギーは脂肪として貯蔵される仕組みになっています。
📦 このときに働くのが インスリン というホルモン。
- 食後に血糖値が上がる
- それを下げるためにインスリンが分泌される
- インスリンは、糖を細胞の中へ取り込み、使いきれない分を脂肪細胞に運ぶ
🍞 3️⃣ 糖質の摂り方にもバランスが必要
糖質(ごはん・パン・スイーツなど)は大切なエネルギー源ですが、
短時間に多く摂ると血糖値が上がりやすくなります。
- 食物繊維やたんぱく質を一緒に摂る
- よく噛んでゆっくり食べる
- 間食をダラダラ続けない
などの工夫で、体への負担を減らすことができます。
「糖質を減らす」より「うまく使う」
💪 4️⃣ 脂肪が使われるのは“体を動かしたとき”
脂肪は、エネルギーの“貯金箱”のような存在。
使われるのは、体がエネルギーを必要としたときです。
- 筋肉を動かす(運動や姿勢)
- 体温を保つ(代謝)
- 内臓が働く
特に筋肉は、安静時でも多くのエネルギーを使う組織。
日常的に体を動かすことは、
脂肪をエネルギーとして使うための“土台づくり”になります。
💡 強い運動でなくてもOK。
散歩やストレッチのような小さな動きも、体の流れを整える助けになります。
🧠 5️⃣ ストレスや睡眠不足でも脂肪はつきやすくなる
ストレスや寝不足の状態では、
体が“危機モード”になり、コルチゾールというホルモンが増えます。
このホルモンは血糖を上げて体を守る働きがありますが、
長く続くと脂肪がつきやすくなる方向に作用します。
また、睡眠不足は「食欲を抑えるホルモン(レプチン)」を減らし、
「食欲を刺激するホルモン(グレリン)」を増やします。
💡 余分な脂肪をつけないための予防策3つ
1. 🍚 食べる順番を変える(インスリン対策)
最も効果的な対策の一つです。
- 野菜・きのこ・海藻類(食物繊維)→タンパク質(肉・魚など)→炭水化物(ご飯、パンなど)の順に食べましょう。
- 食物繊維が壁となってブドウ糖の吸収を緩やかにし、インスリンの急な大量分泌を防ぎます。
2.🧘♀️ ストレスを溜めない(コルチゾール対策)
趣味の時間を作る、軽い運動をする、十分な睡眠をとる、アロマテラピーなど、自分なりのストレス解消法を見つけて、溜め込まないように意識しましょう。
3. 💪 筋肉を減らさない(代謝アップ対策)
消費エネルギーのベースを維持するために、筋トレで筋肉量をキープしましょう。スクワットなど、大きな筋肉を使うトレーニングを週に2〜3回行うだけで効果があります。
4. ☕ 間食は「質」を重視する
食事の回数が多いほどインスリンが分泌されます。間食をする際は、血糖値を上げにくいチーズ、ナッツ類、ゆで卵などのタンパク質や脂質を選びましょう。甘いものを避け、インスリンが休む時間を作ることが大切です。
💖 さいごに:仕組みを知れば怖くない!
脂肪がつく仕組みを知ることで、ただカロリーを気にするだけでなく、**「インスリンをコントロールすること」**が、いかに重要かが見えてきたかと思います。
ぜひ今日から、食べる順番や、筋トレ習慣を意識して、脂肪をため込みにくい体づくりを始めていきましょう。
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